小松菜
小松菜・・・ 寒い時期の野菜で、この時期の物とすれば!! という事で、特に関東地方では、お雑煮と言えば・・ この小松菜が必ず入るというのが、常識という位はいりますね。
この小松菜は、冬に欠乏するビタミンAやCそして鉄分・カルシウムが豊富なことで有名な野菜ですよね。
ラジオ・テレビショッピング風に大げさに言えば・・ “ほうれん草の”なんと6倍!!ものカルシウムが含まれているスーパー野菜の一つでもあります!!” “今なら!! なんと!! ・・そしてさらに・・、これでビックリしてはいけません!! ごらんになったお客さまには!! ・・” ・・的な表現なんでしょうかね・・(笑)
地味な昔から食されている野菜の中には・・ 風邪予防・お肌にも・そして骨粗鬆症予防に必用なカルシウムがケールにはチョイ及ばないものの かなり多く入っているという事で、白菜と並んで・・有名な冬の野菜の代表でもあります。
さて、この小松菜・・ですが・・我が家では、昔秋に蒔いて・・春に食べるように植えていたのが・・ 地物野菜なんでしょうね・・茎立菜(クキタチナ)ですね。このクキタチ系の野菜は結構、その土地その時の、伝統品種が多いはずだったんですが・・最近は段々減っている感じがする、アブラナ科の系統でしょうね。
バショウナとかタカナとか野沢菜とか近い品種が多く存在するこの巻(←種類の事)。 あえて、昔の野菜を探されているお客さまも実際に多く、これがそれ!! とは言えない部分も正直ございます。
春になって菜の花がでてくると、もうアクが強くなって、葉の方は、食べにくいのがこの系統ですね。 冬は「冬菜」「雪菜」、春先になると「鶯菜」という事で、日本ならではの風情のある名が付く、野菜。
冷蔵庫や物流機能が十分ではなかった、時代には、かならず、畑や庭先に植えておいて・・冬のビタミンが不足する時期に食べる。また寒さが出てくると、甘さと葉が柔らかくてとても美味しくなる一品でもあります。
中国野菜のチンゲンサイは、同様にアブラナ科の野菜。 中国野菜の中でも身近な野菜の1つとなっている。和名はタイサイ。白軸のものはパクチョイとも呼称される。本当に、この系統は種類が多い巻きです。
冬の寒さに負けぬよう・・ぜひ、何度か寒さに合った冬の野菜・・。 是非お試しを!!
煮浸しも美味しい!! 蒲鉾の残った物とか、油揚げを入れたりして・・ 炒めもの系で個人的に好きなのは、小松菜のピリ辛にんにく炒めですね。
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チラシを見て社長さんに声をかけさせていただきました。試して見てーと話題のお豆腐を…