10月2日豆腐の日の新聞記事に・・・ 盛岡日本一の購入数量が・・ 2013年は第五位になった!!・・・という記事をみていて・・・調べてみた。
購入頻度では 2009-2013年までは盛岡が一位 2014/01-08までの集計でも盛岡が一位
ですが・・・今年は5月あたりから違ってきてるようです。 消費税の関係か?? 他の地区が、食費の比較的安い豆腐を購入しはじめてきているのか? その関係があるようにみえますね。
もうひとつ 最近あっちこっちで購入した豆腐が美味しくないという声が売場で聞こえてきているのも事実。
家計調査で盛岡の豆腐の入数量に変化が出ている!!
消費税の関係で他の都市の豆腐の購入量に化がでてる??
それとも、価格競争の為に外部量産品流入でが落ちた為なのか??
「盛岡は水が美味しいっ」て・・ そして・・にがり・・大豆・・ダイズ(大事)です。
この、豆腐の価格のカラクリ
厚生省が豆腐用凝固剤として許可しているのは塩化マグネシウム(にがり)、硫酸カルシウム、塩化カルシウム(すまし粉)、グルコノデルタラクトンの4種類。
大豆価格
国産 60kg 8、000~円 米国産 60kg 2、500円だとして
そのうち、豆腐一丁にしめる大豆価格は・・ 豆腐は包装費(パック代)、水、大幅に上がった燃料代、冷蔵代、運送費に多大なコストがかかるので、最低で4~5倍の価格に設定しないと合わない。
<天然にがり>>組成海水塩化マグネシウム(本にがり)・・・・味が濃く出来るけど保水力がないので、量がとれない。 大豆60kgで400gの豆腐が180~200丁 国産40>>200 米国産12.5>>62
<にがり>塩化マグネシウム
<硫酸カルシウム>今主流の柔らかくできるにがり・・ 大豆60kgで400gの豆腐が500~600丁 国産13>>65 米国産4.1>>20
<グルコノデルタラクトン>最近の低価格豆腐によく使われるにがり・・。 大豆60kgで400gの豆腐が900~1200丁 とれるともいわれている。 国産6.6>>33 米国産2.08>>10.4
このにがりを凝固材とだけ表示するのは 購入されるお客様にはちょっと問題ではないかなぁ~と最近感じています。 大豆60lgあたり200丁とれる豆腐と 600丁とれる豆腐と 1200丁とれる豆腐と さらには最新の機械では・・ オカラも豆乳にする機械もあるとか・・
価格競争はいいけども・・・
全部「豆腐」という表記で販売されているのも事実です。味や利用する人たちの事を全く考えずに売価を安く・・!!は、行き過ぎですね。 なんか方法を考えなくては・・。
さらに大手さんは、初回ゼロ単価納品とかポイントを負担させたり、仕入れ納品価格は、販売価格の45%でとか・・これでは、「なんとか美味しい豆腐を!!」と頑張っている地元の中小の豆腐屋さんは無くなっていくよなぁ~。
豆腐も古からの食文化のひとつです。 たかが豆腐・・されど豆腐です。
もう一つ大豆・・遺伝子組み換え大豆・・!! 実際のところどうなっているかわかりません。多分かなり流通され食品に利用されていると思われます。牛・豚・鶏などの飼料はコスト競争のため、既に使われている可能性は大ですね。なんたって偽装米やメタミドホス米、おにぎり・弁当・ファーストフード、冷凍食品、加工済みの唐揚げ等は要注意です。
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アメリカ在住して10年経ちます。近所のアジア系スーパーになんと地元岐阜を思い出さ…