何気なく・・・
宇都宮の
古川商店さんの大辛種(おおからだね)を
食べてたら、思わず1袋、喰わさって(方言)しまった・・・
下手な柿の種よりずっといい!! おすすめの一品です。
という事で、そろそろお花見で・・・
いいかも!!
ってことで・・・ご紹介です。
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お彼岸が近いので今週は「べんじぇもの」・
なぜ、盛岡周辺の彼岸団子は、青きな粉が塗してあるのか?
いよいよ、今度の日曜日からは、お彼岸の入り!!
暑さ寒さも彼岸まで!! という事で・・・
今回は、盛岡の梅月堂さん
四代目店主さんのお話も聞いて・・・
いやいや詳しい!!
今回は敬意を表して・・・
スゴイもんです!!
盛岡の「べんじぇもの」は「しとねもの」とでもいいましょうか・・
米粉を捏ねたり、ついたりしてつくる、
お菓子分類上では「だんご」の系統になるとおもいます?
盛岡の「しょうゆだんご」は、
生醤油で、串にささっている団子の数は5個
昔は、全国でも5個だったらしいですが、
一串5個で、5文だったのが
江戸時代に、お金が四文銭が使われるようになった事から
一串4個で4文になったとか・・という話が・・
ところが、盛岡ではそのまま、1串5個で販売し続けていて
今でも5個の名残が残っているとか・・
そして、今回梅月堂さんからお伺いして判明したのが
なぜ、盛岡周辺の彼岸団子は、青きな粉が塗してあるのか?です
やっとわかりました。
もともと、家庭でも作っていた彼岸団子だったものが、
だんだん団子やさんで作る様になってきて・・
どうせつくるんのであれば、団子屋らしく、もう少し工夫をして
こちらの地区で良く取れる青豆を活用して
上に青きな粉を乗せよう!! という事を、
盛岡の菓子匠の方々が一斉に始めた事が事の始まりだった・・
という事の様です。
なるほどなぁ~・・・ってことで、
盛岡以北は「粉もん」文化なんですが、
同じ「粉もん」でも盛岡は、米の粉を使った粉もので作る団子が
多いのは、昔の米の取れる北限地だった・・
という事が、ベースになっていると、個人的には思っています
いよいよ「ひなまつり!!」
三月三日のひな祭り
本来は上巳(じょうし、じょうみ)の節句とよばれていたようです。
3月3日固定ではなく、3月の最初の”巳”の日がその節句だったようですが
その後固定されて3/3になったという事ですね。
女の子の幸せを願って!! という事で
いろいろと飾って、そして桃や桜を飾り、お供え物を添えて
雛祭り、雛遊びという習慣が残ってきたもの・・
最近はこういう風習もだんだん寂れて来ている感がありますね。
・・・・
この雛祭りに供えるのは、ひしもちというのが全国的?ですが・・
岩手には、本当に独特な供え物があります。
なぜか・・「花まんじゅう」という呼び名
饅頭というと小麦粉で作った物を想像しますが・・・
これは米の粉を「しとねる」ことで出来ます
この「しとねる」という言葉・・多分方言だと思いますが
古語から来ている言葉ではないかと・・・
古語のひとなる(人成る、自ラ四(自動詞ラ行四段))が語源かも
育てる 養うの意味から
つくなる(=積み上がった状態になる)
これがが岩手では
しとねる 「こねる」ことを「しとねる」と言う意味に変わって言ったのではないかも。
もう一つ、語源で考えられるものが・・
しとぎ
「粢(しとぎ)」とは
「水に浸して柔らかくした生の米をついて粉にし、
それを水でこねて丸めた食べ物」のこと。
米を原材料としたこのシンプルな食べ物は「餅の原型」ともいわれ、
古くから神前のお供えものとして欠かせない存在でした。
たまご形のものが一般的で、これに砂糖を加えればお菓子に、
火を加えて固めたものがいわゆるお餅になります。
はるか古代から、水耕稲作文化を受け継いできた国、日本。
大地とお天道様からの恵みを受けて、
全身全霊を傾け育くんだ「お米」が「次」に姿を変える時、
それは「しとぎ」となります。この小さく丸い物体には、
人々の自然への感謝、豊作祈願、そして幸福を願う心がこめられて、
大切に大切にお供えされてきたのです。
※米のほか、粟(あわ)、稗(ひえ)、黍(きび)、豆、
椚(くぬぎ)の実、楢(なら)の実などを粉にして水で練って団子状にしたものを、
粢(しとぎ)と呼んでいた説もあります。
もしかすると、下り物説だけではなく、縄文の時代からの食べ物かもしれませんね・・。
などと、さまざまと考えながら・・・
今週は・・ひなまつり!!
そろそろお彼岸ですね。
桜餅 |
いよいよ!! 盛岡も桜が咲いてきました!! \(^-^)/ そんな中で・・・ この桜の花は、とても香り(クマリンというらしい)の強い桜です。 そして、この桜餅の流れが・・全国的に、面白い分布になっているという事も 特に、盛岡地方は、南部の所領だった事もあって、長命桜餅が主流という事ですが・・ 正直自信がありません。 先般、秋田のお客様から、「道明寺粉ないの?」って事で、急遽お店に導入したのですが・・ そしてそして、全国の桜餅を調べていたら・・・ |
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豆すとぎ |
豆しとぎ お客様から、レシピのリクエストがあった一品です。 子供の頃の話をすると笑われますが・・・ 日持ちもしなくて・・アメやすい(←方言、痛みやすい、腐りやすい) また・・美味しいので、隠れて沢山食べると・・・ なぜか日本の北奥羽と九州の一部にしか残っていないという この品で一番こだわりたいのが・・ 昔のお婆さん(もちろんもう居ない)が話をしていた・・・ あとは・・米の粉の配合比率!! うまさの影には工夫あり!! 無くしたくない一品ですね。!!
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かやきせんべい |
遅れていた・・・ ここ十数年の間で、我が家で「煎餅汁」を作るときは、鶏肉ベースにして、ちょうど「ひっつみ」を作るようにして食べる事が多いです。それこそ、「ひっつみ」の粉を捏ねるのを忘れた時にもこの煎餅があると、便利に使えるというのが利点ですね。 最後に・・・我が家では、すき焼き??(肉鍋)ですが・・・この汁に南部せんべいの、胡麻煎餅(ちょっとシケッてしまったのでも大丈夫!!)を入れて食べる・・。私だけですが・・・胡麻の香りが美味しい!!。これは亡き叔父(県北一戸出身)がこうやって食べていたのを覚えていたから・・でしょうね。
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彼岸団子・おはぎ・ぼた餅・大福 |
ひな祭りも過ぎて・・ お墓の掃除や花を準備して 地域によって呼び方や捉え方が違うので 「餅」と「団子」・・ 諸説あるので・・・ なぜ拘るか?? あくまでも小売りの立場での話なので・・
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きりせんしょ2016 |
今日は24四節気での 雪が雨に変わるといわれる時期になってきました。盛岡も異常な気象のせいか・・今年はまだ真冬日が無いままに春がくるのかもしれません。 暦がこうなってくると・・・そろそろ食べたくなってくるのが、これですよね。 作り方はいろいろありますが・・・ 盛岡地区では、花まんじゅうと共にーーお雛様に供える一品ですね。 子孫繁栄を祈って・・健やかに育ってほしいの願いと、そして子らの無病息災を祈っての節句です。 ボンボリとかひし餅とか不思議な暗示のあるお祭り・・。昔からこういう願いをちゃんと季節季節に行ってきたんですね。 少子高齢化という事が言われて久しいですが・・・ ぜひ子孫繁栄、無病息災を祈って・・・
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– 大福餅 – |
大福餅・・・ という事で・・・ 今回はもち米を使ってもらって、硬くならない、作り方の方法ですね。 秘密のあんことこの新米の大福で・・・ 収穫の喜びと収穫させて頂いた感謝の気持ちで・・!! 神様やご先祖さまという行事・・ ところが、ちゃんとやると、それに対するお返しが来るんですね。供えたものは、下げて頂ける。そしてその行事をすることにより、生活の知恵を授けて頂ける・・・。 経済やコスト・時間中心になってしまって・・ 時々疑問を感じるときがありますね。 ぜひお子さまと一緒に作って・・楽しく美味しくそして、子孫まで続いてくれるよう!!(願)
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はじめまして。私柿澤と申します。 盛岡出身で現在東京でデザイン会社で働いている者…
魚甚 山崎 克己 さま -あらま!!- 了解しました(笑) 私のブログは、単に価…
突然のご連絡失礼いたします。 私は名古屋市内で鮮魚料理店を営む店主です。 先日貴…
遅くなって申し訳ございません。 了解しました!!
"#手作り味噌#土日ジャンボ市#社長の手描きメモ #" "くろまめ クロマメ クロヒラマメ くろひらまめ なんぶがんくいくろひらまめ" "なんばん ナンバン 味噌 とうがらし トウガラシ" "アシグロナメコ ナメタケ" "アンコ あんこ 餡" "キャンベル ナイアガラ きゃんべる" "ツブ つぶ" "小泉武夫 日本の食事 根菜 葉菜 果物 豆類 魚 海草 お米" "岩手107号 岩手118号" #お米 #ひっつみ #もち美人 #モチコメ #土日ジャンボ市 あらん こだわりの箸 ないあがら ないやがら ぶどう イチョウ カボチャ ギンナン ハローウィン マスカットノワール 串カツ 南瓜 味噌 白 銀杏 青南蛮 青唐辛子 食の安全 麦
アメリカ在住して10年経ちます。近所のアジア系スーパーになんと地元岐阜を思い出さ…