ロースハムの実演会をするということで・・・ あれぇ~ロースハムの画像が無い!! 急遽あわてて、描きました~!! このロースハムという一品は、日本で生み出されたものですね。ハムといえば、モモ肉・・。 肉の部位にもHamという部位があるくらいです。
第一次世界大戦の時のドイツ人捕虜だったというアウグスト・ローゼンマイヤーという方がロース肉が余っている事に着目して、つくったという説を信じています。中華街で食材として安く出していたロース肉に着目して、これをボイルドハムとして製品化をしたという事が、最初だった・・・。本来は余っていて、あまり活用される事のの少なかった部位を新たな食材として開発をした。 なんか江戸時代のマグロと似ていますね。本来鮮度が落ちやすく、すぐ黒くなってしまう(真黒・・マグロ)をヅケにすることによって、寿司が生まれた・・。という感じに似てます。冷蔵冷凍技術が発達した事で、脂が強くて好まれなかったトロや大トロも超高給部位といして、いまや世界で食されている・・。
ドイツといえばソーセージ・・ モモ肉や肩肉などさらには腸・血液までを使い、部位を余すことなく、すべてをソーセージにして、食す・・。正式には、ヴルスト(Wurst)。現在の日本で主流になっているのは、ウィンナー・ソーセージとフランクフルト・ソーセージですが、実際には、このウィンナーソーセジというのはオーストリアのウィーンには無いと聞いています。
ソーセージとハムの違い、ハムとベーコンの違いイロイロありますq
JAS(日本の農業規格)では 材料の面で 「特級」は豚および牛のひき肉だけでつくられたもの 「上級」は豚および牛のひき肉に結着材料を加えたもの 「標準」は畜肉など(副原料として魚肉含む)のひき肉に結着剤を加えたもの。
結着剤も、澱粉や魚肉他の肉を加えることがあり 魚肉及び鯨肉の原材料に占める重量の割合が15%以上になると、「ソーセージ」ではなくなる。 魚肉及び鯨肉が15%以上50%未満なら「混合ソーセージ」 50%以上なら 「魚肉ソーセージ」の規格に分類される。
口径により規格がある。 実際には量販品については人工ケーシングで作られている物が大半。 羊の腸に詰めた(直径20mm未満の)物を「ウィンナーソーセージ」 豚の腸に詰めた(直径20mm以上36mm未満の)物を「フランクフルトソーセージ」 牛の腸に詰めた(直径36mm以上の)物を「ボロニアソーセージ」
水分の方では 製品の水分量が55%以下の物を「セミドライソーセージ」 〃 35%以下の物を「ドライソーセージ」
原材料が不足していた時代に生まれたのが、 プレスハム??丸いものであったり、四角いものであったり 赤い色をつけた物だったり、脱色して白くした物だったり・・。 さらに悩ましいのが チョップドハムという品・・ プレスハムの規格に該当しない物・・
ソーセージもそうですが、原材料がわからない??という品も多いので、 ご購入される場合は中身の確認を!!
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チラシを見て社長さんに声をかけさせていただきました。試して見てーと話題のお豆腐を…