– 2015 – – 新米もち美人 – |
いよいよさまざまなお米が入荷してくる中!!モチコメも入荷し始めました!! 水稲「もち美人」は、岩手県では「中生の晩」に属するもち米。 今年は、収穫時期が早かったのか・・乾燥が不足だったのかで、「ハゼ」ていないのも最初はありましたが・・乾燥が進んでくると・・「ハゼ」て来ましたので、そろそろいいでしょうね!! さてこの「ハゼル」という言葉・・粳(ウルチ)米と、糯(モチ)米の区別をするために、糯(モチ)米は、乾燥を進める事で、わざと白くして販売をしている・・という事のようです。 当然、粳(ウルチ)米は乳白色の透明で、価格は糯(モチ)米より安い。その昔「ハゼ」ていない糯(モチ)米に安い粳(ウルチ)米を混ぜて販売する悪質な米業者が居た・・・。これをお客様が明確に区別して購入できるように、白く「ハゼ」た、糯(モチ)米にすることにした・・・。という事のようです。 岩手はモチコメの生産量は全国で三位!!紫波地区の中生のヒメノモチが全国でも有名ですが、このモチ米よりも、中晩生で、収穫適期がずれる事で、収穫作業のうえでも効率が良いという事。 そしてこのもち美人は、、平成3年に岩手県農業試験場県南分場(現岩手県農業研究センター、江刺市、現北上市)において、「新潟糯31号」(後の「わたぼうし」)に「中部糯80号」を交配し、5年に雑種第4代で個体選抜を行い、以後、固定を図りながら特性の調査を継続し、14年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したもの、という事で、岩手県生まれで、交配による品種を確定したお米という事です。 岩手生まれのお米をぜひ!! 因みに「ヒメノモチ」は秋田生まれですね。 つづきには、食味特性を記録しておきます。
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チラシを見て社長さんに声をかけさせていただきました。試して見てーと話題のお豆腐を…